立花宗茂 後記

 「立花宗茂」に関連することを、何回か書いてきましたが、途中で子供の運動会などもあり(ブログとはまったく関係ないですが)、すっかり虚脱してしまいました。

 疲れの原因は、書くことを考えていたからでありません。宗茂の事は、これでもまだ書き切れていないほどネタが有り、長くなりすぎるので、抜粋しながら書くことに苦労したからです。また最近読んで頂いている方が増えてきたので、大好きな宗茂の魅力を、すこしでも理解して頂こうと、一生懸命書きましたが、私自身の語彙の不足と文章力の無さをあらためて痛感しました。プロの物書きの人に関心するのは、文章の主旨を決められたスペースに収まるように、まとめる事だと思います。私が書いていると、些末なことでだらだらと長くなり、本当に主張したい事が表現出来ていないように感じます。子供の頃にもう少し、国語の勉強を真面目にやっていたらと思う今日この頃です。
 本日はこんな理由で、「コーヒーブレイク」にさせていただきますのでご了承下さい。


 宗茂の事を調べていたら、「立花家17代目当主」立花宗鑑さんのサイトを発見しました。立花家に伝わる美術品や古文書などの写真が、解説付きで掲載されており、人物紹介やゆかりの史跡なども紹介されていましたので、勉強にもなり、宗茂ファンの私としては大変嬉しくなりました。また氏はご年輩のように見受けられましが、サイトのデザインも大変お洒落で、構成も洗練されていたことに感心をいたしました。リンクの許可を取っていないので、URLは張りませんが、簡単に検索出来ると思いますので、興味がある方は是非見てください。あと、プロフィールのページで宗茂の事を、「一度も戦いに敗れたことのない不敗の武将」と誇らしげに書かれていたのが、羨ましくもあり、また少々微笑ましくも感じました。


 NHK大河ドラマの主役に是非「立花宗茂」を推薦します。
「義」を重んじる宗茂の性格、多彩なとりまく人々、波瀾万丈な生涯など、NHKが好みそうな条件は全て揃っています。以前大河ドラマでやった「新選組」は、出演者などそれぞれ熱演していましたが、如何せん主役の近藤勇の人物像に、無理があるような感じがしました。テレビドラマなので多少の脚色は必要でしょうが、あまりに伝わっている史実と懸け離れると鼻白みます。その点、宗茂なら伝わっていることだけで、何も取り繕う必要がないが無い性格ですから、うってつけです。ぎん千代との喧嘩なども交えれば、話のスパイスにもなりそうです。

 出演者も考えました。
緒形拳立花道雪)」、「高橋英樹高橋紹運)」、「津川雅彦大友宗麟)」、そして主役の宗茂に「真田広之」でどうでしょうか。視聴率も考えて、ぎん千代は人気のある「柴崎コウ」です。なかなかのキャスティングと一人悦に入っていたところ、これを考えている時に、緒形拳が故人となられたのは大変残念でした。もしよろしければ、思い入れだけはあるので、私が脚本を書いてもいいのですが。
どなたかNHKの関係者は見ていないでしょうか?


 さて、しばらく戦国時代の話ばかり、続けて書いてきましたので、次回からは時代を変えて幕末にしようかと思います。西郷隆盛坂本龍馬などは、ブログで出尽くしていると思いますので、地味な人選でやってみます。



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